各国のスペシャルティコーヒーの定義とは?

スペシャルティコーヒーには、はっきりとした定義はありません。日本をはじめ、アメリカやヨーロッパなど世界中にスペシャルティコーヒー協会があり、それぞれでスペシャルティコーヒーの定義を決めています。

海外のスペシャルティコーヒー事情

海外のスペシャルティコーヒー事情

最初にスペシャルティコーヒー協会を設立したのはアメリカです。アメリカではスペシャルティコーヒーの信条として、「教育と情報交換を通じて素晴らしいコーヒーを育成すること」を掲げています。つまり、より品質を高めるためには、材料と原料が重要であると考えているのです。

一方、日本とヨーロッパのスペシャルティコーヒー協会では、コーヒー液そのものの質に重点を置いています。双方の考えは、最終的に消費者が手にする液体としてのコーヒーのおいしさを求めている点が異なります。簡単にいえば、消費者に渡る前を重視するか、渡った後を重視するかの違いです。

ヨーロッパの場合、ミルクなどを入れた後でも、コーヒーそのものの風味や味を保持しているものがスペシャルティコーヒーという考えです。日本は、最終的にできあがったコーヒーこそが消費者がおいしいと評価し、満足できるものと考えています。このように、各国でスペシャルティコーヒーの定義は異なります。ただし、どの国でも生産履歴が明確である、カッピング審査で80点以上を取らなければスペシャルティコーヒーとは認められないという点は共通します。

スペシャルティコーヒーとプレミアムコーヒーの違い

スペシャルティコーヒーとプレミアムコーヒーの違い

スペシャルティコーヒーと混同されやすいものとして、プレミアムコーヒーがあります。カッピング審査で76点以上のものをプレミアムコーヒーと呼びますが、スペシャルティコーヒーと異なる点は、何かしらの付加価値があるということです。

希少性やブランド、特別な製法、珍しい品種などが評価されるため、味にはバラつきがあります。しかし、スペシャルティコーヒー同様、品質の高いコーヒーです。

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店名 マタタビ珈琲豆店
住所 〒769-0102 香川県高松市国分寺町国分563-3
Tel・Fax 087-880-5005
営業時間 10:00 〜 18:00
定休日 水曜・第1・3木曜
店長 小早川 明央(サイト運営責任者)
取扱業務 自家焙煎珈琲豆 販売
URL https://www.matatabi-coffee.jp/